4月13日の話題は盛りだくさんです。下記の目次からお好きなところからご覧ください。
なお、この記事を書いている時点で日本ではまだ販売されていないヒルシャーのブランド、ヴァンディアは入荷され次第こちらで表示されると思うので、気になる人は日々リンク先の全国スキー用品店をチェックして見てください。
目次
- マルセル・ヒルシャー、メーカーオーナーとしてアルペンW杯カムバック
- ガルミッシュ・パルテンキルヘン来季アルペンスキーワールドカップから消滅か。W杯=欧州カップ体制崩壊?
- メリットがあればスキー人口が増えることが証明された事例
- スキー場ゲレンデにもクレパスが発生する時代。ハマったらまず戻れない。
- バルガルディナ、2029アルペンスキー世界選手権ロゴ完成
- 2022野沢温泉カップGSリザルト
マルセル・ヒルシャー、メーカーオーナーとしてアルペンW杯カムバック。Vandeerって何?
ヒルシャー復帰!と喜びたいところですが、メーカーのオーナーとしてアルペンスキーワールドカップの舞台に帰ってきます。
マルセル・ヒルシャーがW杯に帰ってきます・・・とは言ってもメーカーとしてです。
彼のブランド「ヴィンディア」はイギリスのスキー選手ブリトン・チャーリー・ラポソと契約。ロシニョールからヴァンディアにマテリアルチェンジしました。https://t.co/nwpD3acC29
— hide/itskiblog.com (@itskiblog) April 12, 2022
ちなみにヒルシャーはすでにキッツビューエル男子滑降の前走で本人が復活してますが、1シーズンくらい復活してくるのではないかと勝手に予想しています。(出るだけで宣伝効果抜群ですから)
*過去記事:マルセル・ヒルシャー、自身のブランドスキー板「VANDEER」でアルペンスキーW杯復活濃厚か。
VandeerとはアルペンW杯を引退し、ヒルシャー自身が立ち上げた新しいスキーブランドです。(立ち上げは2020年だったかな?)アウトドア志向の強いデザインから始まり、ボディ・ミラーのブランドとは違う方向性でプロモーションしています。
ヒルシャーはSNSだけでなく、アルペンW杯をプロモーションの舞台に使いたいという狙いもあるでしょうね。今のところ購入できるのはヴァンディア公式サイトのみです。直販のみのスキーブランドになるかもしれません。
販売店を通すと価格が跳ね上がりますからね。なお、日本への郵送料はかなり高いので結果スキーショップで購入するのと同じ値段になると思われます。
ちなみにFIS対応GSモデルの値段は1089ユーロ、日本円で14万7800円ちょっとで輸送費を入れるとハイブランド商品路線になりますね。シュースのような路線になるかもしれません。(スイス製ストックリーも結構高い)
下記のインスタグラム画像を見るとSLレガースもあるようです。まだ非売品なのかも。
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ガルミッシュ・パルテンキルヘン来季アルペンスキーワールドカップから消滅か。W杯=欧州カップ体制崩壊?
アルペンスキーワールドカップという名前ですが、実際は
- 8割ヨーロッパ
- 2割その他
というのが実態です。このヨーロッパ巨頭体制が来季から崩れるかもしれないと話題で、その1つに3大クラシックレースの1つガルミッシュ・パルテンキルヘンが消滅の危機にあるとの報道があります。
国際スキー連盟(FIS)にも中国マネーかなと。アジア・北米に軸を移したいようですが、これと引き換えに3大クラシックレースの1つ、ガルミッシュ・パルテンキルヘン(ドイツ)を削除する案があるようです。
1954年から続くこのレース、果たしてどうなるか。続https://t.co/kTCJHsJubu
— hide/itskiblog.com (@itskiblog) April 12, 2022
また、欧州側はガルミッシュを削除するのは反対であり、
アルペンW杯=ヨーロッパのための大会
という構図も浮き彫りになりました。
欧州中心は良いのですが、南半球、アジア、アフリカも入れて初めてW杯となるのではないかと思います。
勢力図がどうなるか気になるところです。
— hide/itskiblog.com (@itskiblog) April 12, 2022
メリットがあればスキー人口が増えることが証明された事例
流行病の影響でスキー場の売り上げが伸びているところが出てますが、別の見方をすればメリットがあれば意外と客足が戻るということも証明されたのではないかと思います。
流行り病は早く消えて欲しいですが、今回の件で「メリット」があるとスキー場に人が戻るということが証明されました。スキー業界はこのスポーツのメリットを追求し、もっと全面に押し出していくべきでしょう。
https://t.co/BeT6gYbSI2 @kobeshinbunより
— hide/itskiblog.com (@itskiblog) April 12, 2022
スキー場ゲレンデにもクレパスが発生する時代。ハマったらまず戻れない。
非常に痛ましい事故ですが、今後各地のスキー場でクレパスが発生する可能性が高く、積雪が多いゲレンデは注意が必要です。
スキー場のゲレンデにも普通にクレバスができる時代。今後あちこちのスキー場で起きる可能性があるので注意が必要。
頭から落ちたら体制戻すのはほぼ不可能。
ゲレンデ内外共に注意です。
低体温症か スキー場クレバスに転落従業員が死亡(YBC山形放送)#Yahooニュースhttps://t.co/S44wjciFob
— hide/itskiblog.com (@itskiblog) April 12, 2022
バルガルディナ、2029アルペンスキー世界選手権ロゴ完成
セルトリエールとどちらが世界選手権立候補になるのか注目です。
セストリエールと2029アルペン世界選手権立候補地で争っているバルガルディナですが、ロゴができたようです。
イタリアからどちらが正式に出てくるか注目です。https://t.co/3qIpeP4kOu
— hide/itskiblog.com (@itskiblog) April 12, 2022
2022野沢温泉カップGSリザルト
11日、12日に行われたFIS公認2022野沢温泉カップのリザルトは以下の通りです。
FIS2022野沢温泉カップリザルトは以下の通り。大越龍之介選手勝ちましたね。
11日:男子https://t.co/6S7hvvUZB8
12日:男子:https://t.co/GmcckFroK6
— hide/itskiblog.com (@itskiblog) April 12, 2022