ブログで稼ぐ方法まとめ

スキー用品販売店&W杯、冬季オリンピック速報

このページではスキー用品のセール情報から2023-2024ニューモデル先行予約、アルペンスキー、世界選手権、冬季オリンピックからFISレース、全日本選手権、国体など様々な情報をまとめています。下記の目次からお好きなところをご覧ください。なお、速報はツイッターでやってます。気になる人はフォローしておいてください。

速報(ツイッター新着順)

12/3:国内FISレース全日程掲載

12/3:佐々木明選手現役復帰記者会見2分ダイジェスト動画

日程

このコーナーはアルペンW杯、ファーイーストカップ、国内FISレースの日程を掲載しています。なお、リアルタイムで更新してないので必ず正確な情報を各スキー連盟公式サイトにてご覧ください

2022−2023国内FISレース全日程

12月20日〜21日: 第35回ゴールドウインカップ阿寒スラローム大会
12月27日〜29日:道東シリーズ第25回ぬかびら源泉郷GS大会
1月12日〜14日:第25回ぬかびら源泉郷GS大会
1月20日〜21日:第78回北海道スキー選手権大会(技術系大回転・カムイスキーリンクス)
1月21日〜22日:第7回旭川スキー連盟杯GS競技大会
1月22日〜24日:2023 FIS 菅平高原マックアースパインビークカップ(GS)兼第89回長野県スキー選手権大会(アルペン競技/技術系種目)
1月22日〜24日:2023 FIS 花輪ジャイアントスラローム大会
1月25日〜27日:2023FIS モンデウスSL大会(モンデウス飛騨位山スノーパーク)
1月27日〜29日:蔵王ライザスラロームレース
2月13日〜15日:第36回甲信越ブロックアルペン選手権(スピード系)兼 第89回長野県スキー選手権大会(アルペンスピード系)
2月21日〜23日:第78回北海道選手権&第23回朝里川温泉SL競技会
2月24日〜28日 志賀高原(SAJサイトに大会記載なし。FIS公式サイトには掲載)
2月25日ー26日:第78回北海道スキー選手権(アルペン種目高速系SG)兼第19回カムイスキーリンクス杯SG競技大会
3月2日〜5日:第94回宮様スキー大会国際競技会DPCC02-05 Mar 2023TeineJPNALFIS2xSL 4xGSWM
3月12日ー14日:2023 FIS 菅平高原マックアースパインビークカップ(SL)兼第89回長野県スキー選手権大会(アルペン競技/技術系種目)
3月12日ー14日:2023サッポロテイネCup スラローム大会
3月15日ー17日:2023FIS読売カップほおのき平ジャイアントスラローム大会
3月18日ー19日:第12回ゴールドウインカップ阿寒SL大会DPCC18-19 Mar 2023AkanJPNALFIS2xSLWM
3月21日ー22日:第25回ぬかびら源泉郷スプリングカップGS大会
4月7日ー9日:ロッテアライフィスカップ2023
4月9日〜13日:2023 FIS 野沢温泉カップ(GS)
4月14日〜16日:2023FIS秋田八幡平スラローム大会
4月18日ー20日:第41回J-POWERスラローム競技会

ファーイーストカップ日程

後ほど掲載

アルペンスキーワールドカップ日程

後ほど掲載

スキーメーカー速報

以下はスキーメーカー別の最新情報となります。

Peak Ski by Bode Miller

ボディ・ミラーの新しいスキーブランド「ピークスキー」でアルペンW杯進出はあるのか?

海外でようやくミラーのブランドがお披露目になりましたが、実は私はピークスキーの世界で2番目のYoutubeフォロワーなんですよねw

  • https://twitter.com/itskiblog/status/1512510595580383234(4月9日。ピークスキー発表)
  • https://twitter.com/itskiblog/status/1536814284369367040(6月15日。世界で2番目のフォロワー投稿)

春にツイッターで紹介していたのですが、どうもメディアの記事が二極化しており、アルペンレースモデルが出る、出ないに分かれています。

個人的にはカービングの映像などが出てるので、ケスレーみたいに最初はフリースタイル系から入るのではないかと見ています。予算とミラーのやる気次第ではFIS公認モデルへの参入があると思いますがまだ先かなーと見てます。

参照:https://twitter.com/itskiblog/status/1556344814362251264

Vandeerレッドブルスポーツ最新情報

マルセル・ヒルシャーが2021年に立ち上げたスキーブランド、ヴァンディアスキー板、ウェアに関する最新情報をまとめています。

スキー板に企業名+メーカー名表記なるか。VandeerレッドブルスポーツとFISが議論中。

連日、itskiblog.comでは先日行われたゾルデンアルペンW杯ヴァンディアレッドブルロゴ隠し問題を取り上げていますが、やはり下記で書いた部分が問題となり、今後しばらくロゴ問題が続く可能性が出てきました。

しかし、ヴァンディアレッドブルスポーツのゼネラルマネージャーであるトニ・ギガーはオーストリアの放送局ORFとのインタビューで「良い建設的議論がある」とコメントし、今後これが明らかになると明言しました。

この「良い議論ができる」ことの意味とは何なのか。

改めてFIS 競技用品規格&コマーシャルマーキング規格の冒頭を見ると

FIS は、FIS のスピリットと目的が尊重されるように、これら規則とガイドラインの更なる解釈および/または補足する権利を保有する。

と冒頭の定義に書かれており、国際スキー・スノーボード連盟(FIS)が「補足する権利」があるようです。

つまり、何が言いたいかと言うと

「スキーメーカー名+企業名」

が当たり前になる可能性が出てくるということになります。

別の言い方をすれば下記のルールが消え、F1寄りになるということです。

(ⅱ)競技用品と関連しないその他の業種で使われる類似又は同一の識別表示と混同しない。

F1とスキーは昔から共通点もあり、元F1ドライバーの片山右京さんがスキージャーナルという雑誌に出たりと、欧州人気スポーツ同士、選手同士がスポンサー繋がりで行ったり来たりしています。

特にF1は昔から2つの名前で成り立っており

  • マクラーレン+ホンダ
  • オラクル+レッドブルレーシング

など2つのネーミングで1つのチーム名となっています。

これがアルペンスキー業界でも当たり前になる可能性が出てきました。

その第1弾が「ヴァンディアレッドブルスポーツ」になる可能性があり、FIS側がルールを変える可能性が出てきています。

トニーギガーのコメントは水面下でFISと議論している最中を語ってるのでしょう。

もし、これが実現すれば

「スキーブランド名+企業名」

などの組み合わせが可能になり、スキー板の表記も変わるかもしれません。

ロゴだけになるのか、それともメーカー名丸ごと変えることができるのかはFIS次第ということになります。

すでにF1のレッドブルは「オラクルレッドブルレーシング」なので、もしルールが変わればIT企業名がスキー板にロゴまたは文字で表記される可能性もあります。

スキーメーカー各社とも議論していく可能性もあるので、今後メーカー名がどうなるか要注目です。

アルペンスキーがF1やサッカーのようにしていくという動きが本格化してきた感じがしますね。

Vandeer対FIS。ルール改正か。それともレッドブル側が修正の動きか。

まず何のことかさっぱりわからない人は下記のアルペンスキーW杯のニュース「クリストファーセンのスキー板メーカーロゴ隠し問題」について読んでください。

スキージャンプの世界ではスキー板にスポンサー広告を付けるのは既に一般化されていますが、アルペンスキー競技ではまだこれは実現できていません。

正確な理由は定かではないですがVandeerのケースは特殊で、メーカー名として2社を連ねる計画でした。

しかし、クリストファーセンのスキー板がロゴ部分が黒になったのは、おそらく下記のFIS用具規定に違反するからだと思われます。

1.2 メーカーの識別表示(ID)

メーカーの識別表示(ID)とは、”有効なメーカー”の商号・ブランド・ロゴ・その他の称号を意味する。その識別表示(ID)のもと、個々の競技用品は製造され、営利的に市場に提供される。メーカーの識別表示(ID)は、スポーツ用品ブランドでなければならず、メーカーの識別表示(ID)

が主に、競技用品のために使わる。そして、メーカーの識別表示は(ID)

(ⅰ)非スポーツ用品のために主に使われなく、そして/また、

(ⅱ)競技用品と関連しないその他の業種で使われる類似又は同一の識別表示と混同しない。

FIS 競技用品規格&コマーシャルマーキング規格より

当初はVandeerというスキーブランド名でした。

そしてゾルデンでのW杯に出る際のロゴは2社のロゴを組み合わせたものでした。(下記の参照記事にロゴがありました)しかし、このロゴがレースでは隠されたわけです。

ちなみにヴァンディアは2022年春か夏頃に「Vandeer Redbull Sport」というメーカー名に変わっています。もし、上記のルールが変更されるのであれば「ロシニョール レッドブルスポーツ」とかも可能となります。

そして「スキーブランドと他社ロゴ」という前代未聞のスキーブランドである「Vandeer Redbull Sport」というスキーメーカー名は今後通るのか注目されます。

Vandeer側はあえて違反した可能性も。

レッドブルはなぜ世界で52億本も売れるのかによると、この会社はエナジードリンクの会社ではなく、マーケティングの会社で有名です。マクドナルドがハンバーガーではなく、不動産会社なのと似てますね。

私は当初、法務部とかなぜ調べなかったのかと書きましたが、これは意図があってやった可能性もあります。

考えられるのは

ポイント

  • 純粋にレッドブルとヴァンディア側のケアレスミス
  • 「ボディミラー引退複数回宣言マーケティング」のようなお騒がせを作ることで、ネット上でどのくらい話題になったか調査するためにあえてやった(ネット上のキーワードを拾い上げてデータを収集し、在庫の出ないビジネスモデルを構築する狙い?)
  • FIS側の新規参入者への何らかの圧力

クリストファーセンは下記の記事で「これは政◯だ」と批判してますが、規定はあるのでルール違反というのが正確な理由かと思います。

問題はこの用具ルールをヴァンディアが知っててやってた可能性もあるということです。

そうすることで話題ができ、ますますニュースのネタはヴァンディア中心になるので、これが繰り返されるので彼らはレッドブルと組んだ可能性があるのではないかと思います。

レッドブルという会社は話題を作り、ニュースに取り上げてもらって、タダ同然と言ったら嘘になりますが広告宣伝費+SNS拡散という戦略を昔からやってます。これは元サッカー日本代表の中田英寿さんが所属していた日本のサニーサイドアップというPR会社に似ています。

この会社も体育会系イメージの強いサッカー選手の世界から「おしゃれで知的なサッカー選手」というイメージに切り替えることに成功し、ビジネスとしても中田英寿さんの価値が一気に上がっています。

皆さんもレッドブルのロゴをつけたスキーヤーが危険な山をカメラをつけて滑る映像見たことありますよね?

そういった映像制作も狙いの1つなのです。

つまり、何が言いたいかと言うと

「アルペンスキー選手が平均年収10億超えの世界になるかもしれないので、これを嫌う貴族思想の人たちがいるのではないか」

と個人的に思ってます。(あくまでも個人の推測ですよ^^;)

もし、ルール改正になれば「アトミックレッドブルスポーツ」とかも可能になりますが、果たして老舗のスキーメーカーは新しいビジネスモデルを取り入れたいと思うかどうかは疑問です。

仮にできたとしてもルール改正が先でしょう。

ここ20年、既存のスキーメーカーは合併を繰り返しています。

つまり、経営状況が良くないので、どこかの傘下に入ったり中国マネー頼りになっているのが現状です。

ヒルシャーはこれを打開するためか、1つ次元を上げたアルペンスキースポーツにするのかわかりませんが、少人数で莫大なお金が入る仕組みになれば、ヴァンディアと契約する3選手は従来の常識を超えた大きな契約金を手に入れる可能性があるわけです。(たぶん)

当然、他メーカーから「性能も報酬も良いヴァンディアと契約したい」と思う選手は増えはず。

クリストファーセンが今季成績を出せば、他メーカーからの流出が増え、今まで強かった老舗ブランドの弱体化が始まっても不思議ではありません。

これを恐れている企業があるのではないかと私は予想しています。

果たして国際スキー・スノーボード連盟(FIS)はどういう決断をするのか。

今後に注目です。

*追伸:ちなみにVandeerは2024年にオーストリアスキー連盟に加入し、2025年から地元の子供達にも提供できる方向で事業を進めています。

参照:https://www-laola1-at.translate.goog/de/red/wintersport/ski-alpin/weltcup-herren/darum-war-das-van-deer-logo-auf-kristoffersens-ski-ueberklebt/?_x_tr_sl=ja&_x_tr_tl=en&_x_tr_hl=ja&_x_tr_pto=wapp

Vandeerデビュー戦、2位で終わる。性能はロシニョール、サロモンと同レベル。加藤聖五選手は7位(2022年8月31日)

Vandeer2人目の契約選手となったティモン・ハウガン(W杯最高位SL2位、GS24位)ですが、記念すべきメーカーのFIS公認大会デビュー戦は2位に終わりました。(2日目のGSは4位)日本では佐々木明選手の話題で持ちきりですが、同じ時期にニュージーランド・コロネットピークで開催されたオーストラリア・ニュージーランドカップも行われています。

ちなみにこのレース、昔から日本の事実上の開幕戦のような位置付けであり、日本からもたくさんのスキー選手が昔から合宿をこの地でやっていましたが、円安、スキー人口減少、流行病もあり日本人選手はすっかり減った感じがします。

なお、日本からは加藤聖五選手が出場し、初日は7位となっています。 

スキー上達方法まとめ

以下はスキー上達に役立つ動画やツイート、過去記事をまとめています。

コラム・豆知識

アルペンスキー

以下は時系列にアルペンスキーの最新情報を掲載しています。

アルペンスキーワールドカップ

以下はW杯に関する情報をまとめています。

ゾルデン

Vandeerがロゴなし真っ黒なスキー板でデビュー。隠された理由とは?22/23ゾルデンスキーW杯男子大回転リザルト

2022−2023アルペンスキーワールドカップが23日に開幕し、昨年に引き続きマルコ・オーデルマット(スイス)が2連勝という形で第1戦を終えました。また、スロベニアのクラニッツが2年連続の表彰台という記録となりました。

そして今大会オデルマットよりも注目され、カメラも真っ先にスキー板を映したマテリアルチェンジ後のヘンリック・クリストファーセンは3位となりました。が、せっかくの全世界お披露目となるクリストファーセンのVandeerでしたが、肝心のスキー板のロゴが隠されていました。

理由を調べましたが、どうも国際スキー・スノーボード連盟(FIS)とトラブルになったようで、本来あの黒シールの下には

「Vandeerとレッドブルロゴ」

だったそうです。

これは以前どこかで私が紹介したと思うのですが、現在このロゴはGoogleイメージ検索しても一切出てこないので、規約違反になって別のロゴを現在作成している可能性もあります。つまり、レッドブルとヴァンディアがロゴをレース直前に取り消し、開幕戦に間に合わなかった可能性があると思われます。(あくまでも個人の推測です)

要はこちらにあるVandeerLangeスキーブーツモデルのようなロゴでして、チラっとゾルデンのスタートでブーツも確認しましたが、このモデルではなく通常のラングスキーブーツだったはずです。(間違ってたらすいません。後でもう1回確認します)

ヒルシャーはvandeer.comではなく、ドメイン(ネット上のアドレス。例:itskiblog.com)もいつの間にかレッドブルスポーツと一緒になったドメインになっており、これもまた見直しになる可能性もあります。

レッドブルとヴァンディアの法務部または顧問弁護士はなぜ確認を取らなかったのかわかりませんが、せっかくの表彰台でアピールできるはずのヒルシャーブランドでしたが、結果

「ただの真っ黒な謎のスキー板」

だけ映った感じでした。

ヒルシャーはお金の問題で企業とのコラボブランド、日本でいう命名権で稼ぐビジネスモデルを考えていたのでしょう。(例:味の素+スタジアムなど)

オーグメントも買収し、2つのブランドを同じ工場で生産してますが、維持費などを考えレッドブルの力を借りないと厳しいのかもしれません。

スキーブランドを将来作りたいと思ってるスキーヤーの方は多いかと思いますが、今回の事例は非常に参考になるかと思います。

引き続きこの問題を追っていきますので、気になる人はこのページの画面上部にある新着情報を常にチェックしておいてください。なお、今大会の技術解説も追ってスキー上達方法で解説します。次戦はいよいよ4日後、国境を跨ぐツェルマットダウンヒルです。

*リザルトはこちら

22/23ゾルデン男子大回転スタートリスト。スタートリストのvandeerは記載なし。

昨日の女子GS中止の後なので、無事開幕するかわかりませんが天気の方は晴れる予定みたいなので、おそらく男子の方はゾルデンGSで幕を開けるかと思います。

気になる男子のスタートですが、今大会は女子に引き続き男子もエントリーなしという異例の状況です。多分、ゾルデンが開幕戦になってから日本人選手欠場は初めてではないかと思われます。(たぶん)

なお、おそらく今回1番注目度が高いのは長年ロシニョールの顔だったヘンリック・クリストファーセンがヒルシャーのヴァンディアになったことでしょうか。

ヴァンディア勢のスタートは

ポイント

  • 4番:クリストファーセン
  • 52番:チャーリー・ラポソ(イギリス)

No.2であり、公式戦でVandeerをデビューを飾ったティモン・ハウガンは今回エントリーしていませんね。怪我という情報も見当たらないので、何かあったのかちょっと心配です。

また、今シーズンからスイスチームのワンピーが赤に近いオレンジになっています。

スイスナンバー1の通信会社からNo.2の会社に変更し、スポンサーカラーが変わったためです。日本で言うとドコモからソフトバンクやauに変わった感じです。

果たしてヒルシャーの新ブランドはどういう結果になるのか。

五輪とは違うプレッシャーがクリストファーセンにかかるわけですが、斜面変化や急斜面が得意な選手だけに表彰台に絡むのではないかと個人的には見てますが、どうなるか要注目です。

ゾルデン女子GS開幕戦は温暖による雪と雨で中止

2022−2023アルペンスキーワールドカップが開幕!と思った矢先ですが、数年に一度の開幕戦キャンセルとなりました。

原因は雨と湿った雪によるコースコンディションの悪化です。

代替レースは今後数日以内に発表される予定なので、追ってこのページにて発表しますので、気になる方はitskiblog.comのスキーコーナーをブックマークしてご覧ください。

なお、今季の開幕戦には日本人選手のエントリーはありませんでした。

W杯その他

2022/7/23:リカルド・トネッティ、Istok Rodesがマテリアルチェンジ

トネッティがサロモン、Istok Rodesはフォルクルにマテリアルチェンジしました。

参照1:https://twitter.com/itskiblog/status/1550550455792463872

参照2:https://twitter.com/itskiblog/status/1550549770074066944

2022/7/23:マット家の父亡くなる

ソチ五輪男子回転金メダルのマリオ・マット、現在も現役のミヒャエル・マットなどスキー一家として知られるマット家の父が2階から転落して亡くなったことがわかりました。

65歳でした。

参照:https://twitter.com/itskiblog/status/1550549770074066944

2022/7/21:ヴァンディアレッドブルがオーグメントを買収し、オーストリア選手2名獲得

下記の記事、ツイッターでも書きましたが、マックス・フランツはすでにオーグメント入り、Christoph Krennも獲得ということです。

ヒルシャーのヴァンディアとオーグメントは同じ工場で生産していますが、噂はありましたが、やはりオーグメントを買収したんですね。

すでにクリストファーセンのSNSを見てもわかると通り、ヴァンディアはレッドブルとのコラボロゴとなっており、資金面で今後さらに強豪選手が移籍し、他社スキーメーカーが弱体化していく可能性すらあります。

おそらく契約金が今までとは違う破格待遇の可能性もありますが、果たしてスキー業界の勢力図はどうなるか。ビジネスモデルの違いで、スキーメーカーは新たな改革をしていく必要が今後出るかもしれません。

レッドブルヘルメットも増えてる感じもしますしね。

参照:https://twitter.com/itskiblog/status/1549811261046591488

2022/7/16:マックス・フランツがオーグメントにマテリアルチェンジ

ツイッターの方で速報でお伝えしましたが、オーストリアスキーチームのマックス・フランツがオーグメントにマテリアルチェンジをしました。

ヒルシャーが経営しているヴァンディアと同じ工場となるオーグエントはヒルシャーが買収する噂がありますが、すでにヴァンディアはレッドブルとのコラボロゴも発表しており、マックス・フランツも何らかのサポートを受けるような記事もありました。

参照:https://twitter.com/itskiblog/status/1548011617568206849

コンチネンタルカップ(ヨーロッパカップ、ファーイーストカップ 、ノースアメリカンカップなど)

情報が入り次第お伝えします。

スキー国体速報

情報が入り次第お伝えします。

インターハイ速報

情報が入り次第お伝えします

インカレ

情報が入り次第お伝えします・

FISレース

情報が入り次第お伝えします。

冬季オリンピック速報

以下は年代別の冬季五輪最新情報があります。

2026年冬季オリンピック速報

情報が入り次第掲載します。

2030年冬季オリンピック速報

 2030札幌冬季オリンピック招致断念か。オリンピックの正体はマネーロンダリング?

東京地検特措部が五輪関係者をどんどん逮捕しまくってるところを見ると

「本気」

かなと。

「倍返し」では済まないかもしれません。

ネット上では

「電通のためのオリンピック」

とも言われてます。

参照:東京五輪の大罪 ──政府・電通・メディア・IOC

安倍元首相が人事異動などで利権問題を守ってきましたが、守護神である安倍さんが亡くなったことで、地検が一気に動いています。

今後さらに大物が逮捕されれば、スポンサーも国民も五輪離れするのは確実なので、開催するお金が集まらないで札幌五輪招致断念という流れになるかもしれません。

実際、五輪はマネーロンダリング(資金洗浄)マシンにもなっており、リオ五輪でカルロス・ヌズマン前会長はマネーロンダリングなどの罪で逮捕。アフリカ票買収もありました。

同じアフリカ票買収の疑いがある竹田恒和元会長もフランス検察がかなり前から捜査してますし、この問題が再び浮上する可能性もあります。

一般財団法人嘉納治五郎記念国際スポーツ研究・交流センターという活動も突然2020年12月で終了。ここにも使途不明金が流れているとされており、まだまだメスが入っていく可能性が高いでしょう。

5月ごろから竹中平蔵氏が会長職退任する動きもあり、いろんな噂が出てます。

安倍政権とは何だったのか。

オリンピックとは何だったのか。

これから徐々に本当の正体が明らかになるでしょう。

2022年北京冬季五輪バックナンバー

*2018年5月21日の記事です。

さて、今回は2022年北京冬季五輪の新種目の話題について書きたいと思います。

2022年冬季オリンピック新種目候補一覧。テレマークスキーなどが追加。アルペンも新たな方向性。

すでに国際スキー連盟の公式ホームページにて18日に公開されているので知っている方も多いかと思いますが、2022年の冬季オリンピックの新種目候補が出てきています。

Freestyle aerials mixed team event
Freeski big air,
Snowboard cross team event
Snowboard alpine mixed team parallel event
Snowboard parallel slalom
Snowboard mixed team slalom
Telemark parallel sprint.

この中で最も注目されるのはやはり「テレマークスキー」が入ってきたことでしょうか。ただ、通常のワールドカップで行われているテレマークではなく、パラレルスプリントとなっているので、以下の動画のようになるかと思います。

テレマークスキーって何?という方のための動画

スキー雑誌などを見てきた人はご存知かと思いますが、改めて「テレマークスキーって何?」という方のためにワールドカップ映像がユーチューブで無料で公開されているので下記を参考にしてください。

見ての通り、アルペンスキーとクロスカントリーを足して2で割った種目で、後半がクロカンになっています。アルペンとは違い、ビンディング部分がジャンプやクロスカントリーのように浮く仕組みです。  まだ正式決定ではありませんが、フリースタイルビックエアーなど2022年冬季五輪に上記の種目が追加されるのか今後要注目です。

アルペンはパラレル大回転のウエイトが強くなるかも。

今回のFISミーティングで2021年からアルペンはパラレル大回転が正式種目で決定しています。

一方、昨日メルマガでもお伝えしましたがコンビネーションが無くなるという情報も出ており、今後アルペンスキーの種目がどう変わっていくか注目されます。

 今までもパラレルGSはありましたが、2007年のモスクワシティイベントから出てきたパラレル大回転が10年経ち、団体戦などで行われてきましたがこの種目が2021年から本格的にレースとして組み込まれるのかもしれません。

 ポールインターバルもGSとSLの間くらいになっており、スキー板も「パラレルGS用」が発売されればスキーメーカーの利益も上がる?(コスト増?)のかもしれませんが、国内でも行われるのであれば家庭への経済的負担が大きくなる可能性もあります。

 ただ、現状ではパラレルGS用の板はないので、ワールドカップと同じスタイルになる可能性が高いのではないかと思われます。

 具体的なルールなどが公表されれば、またメルマガでお伝えしたいと思います。

スキー世界選手権速報

情報が入り次第お伝えします。

スキージャンプ速報

スキージャンプに関する最新情報を時系列に並べています。

スキージャンプ界に貢献。土屋ホーム創業者 土屋公三さん死去

下記のURLに記事があります。チーム土屋の生みの親でもあり、スキージャンプ界に貢献された土屋公三さんがお亡くなりになりました。

参照:https://twitter.com/itskiblog/status/1549821962045624320

ノルディック複合(コンバインド速報)

情報が入り次第掲載します。

フリースタイルスキー速報

以下は各フリースタイル種目の速報となります。

モーグル

オーストラリアのブリトニー・コックスが引退

現在27歳であるオーストラリアのブリトニー・コックスが引退を発表しました。日本のスキー板であるID ONEを表彰台に掲げた写真がすごく印象的です。

参照:https://twitter.com/itskiblog/status/1548741768354492416

スキークロス

情報が入り次第お伝えします。

エアリアル

情報が入り次第お伝えします。

フリーライド

情報が入り次第お伝えします。

スピードスキー最新情報

世界記録やワールドカップに関する情報があれば掲載します。

スキー連盟速報

全日本スキー連盟などに掲載されない情報などを中心にお伝えします。都道府県別の情報もあれば分けて追加掲載します。

全日本スキー連盟(SAJ)

情報が入り次第お伝えします。

国際スキースノーボード連盟(FIS)

以下は国際スキー・スノーボード連盟(FIS)の最新情報となります。(時系列)

ロシアとベラルーシのスキー・スノーボード選手引き続き出場停止継続で決定

ウクライナに攻めている2カ国に対し、2022−2023シーズンも引き続きFIS公認大会以上のレース参戦を認めないことを秋のFISミーティングで先ほど4時間前に決定されました。

今回はアルペンW杯開催地であるオーストリア・ゾルデンで開催され、大きな変更点は特になかったわけですが、2カ国に対する制裁処置は選手たちにとって大きな痛手になるでしょう。このまま参戦せず引退する選手も続出する可能性もあり、ドーピング問題を含め、アスリート大国であるロシアは一気に全スポーツで弱体化するかもしれません。

参照:https://www.fis-ski.com/en/international-ski-federation/news-multimedia/news-2022/decisions-of-the-fis-council-at-its-autumn-meeting-2022

2022-2023アルペンスキーW杯北米シリーズ全レースキャンセルか。

前々からサッカーワールドカップと時期が重なることはわかっていたはずなので、なんで今更この問題が出るのか個人的に不思議でたまらないのですが、FISはサッカーの試合が重なる北米シリーズ丸ごとどうするか検討中ということです。

選択肢として考えられるのは

  1. 時期をズラす
  2. 時間帯をズラす
  3. 最悪北米全部をキャンセル

この選択肢が考えられますが、違約金とか凄そうです。各国のテレビ局がサッカー優先になるのは間違いなく、どうバランスを取るのか注目です。

続報があればこのページでお伝えします。

参照:https://twitter.com/itskiblog/status/1556712434517217280

ルール変更

来季から使用禁止となるフッ素スキー・スノーボードワックス使用者を特定する方法(北欧版)

*2019年の記事です。

連日お送りしています「来季からのフッ素ワックス使用禁止問題」ですが、今回の情報もぜひ周りの人にも情報をシェアしていただければと思います。

現在、2020−2021シーズンからスキー・スノーボードのFIS公認大会(たぶんSAJ公認大会も禁止になると思います)でフッ素入りスキーワックスが全面禁止となる方向で国際スキー連盟は話を進めていますが、一方でこんな問題も出てきています。

フッ素ワックスのほうが速かったら、今シーズン中にまとめ買いしたほうがレースでランクアップするのでは?全選手を検査することは不可能でしょ。

という意見も出ています。

なので、すでに今現在フッ素スキーワックスの買いだめが発生しているのではないかと思われます。(SNSで買いだめしようとしてる人いたので、1人ではないはず。なので知らせてあげましょう^^;)

今回はこの問題を取り上げます。なお、フッ素スキーワックス使用禁止の話を知らない方は下記の過去記事をご覧ください。

FIS公認のスキー・スノーボード大会でフッ素ワックス使用者を特定する方法とは?

まだSAJならびにFISの公式サイトでも具体的な話は公開されていませんが、ネットで検索して調べるといろいろ出てきたので紹介しておきます。

なお、このフッ素ワックス禁止の計画には30人ほどが関わっているようですでにロードマップも公開されていたので、ノルウェーの例を解説します。

ロードマップがすでに公開済み。2026年冬季オリンピックに向けての計画とノルウェーでの検査方法とは?

この情報は国際スキー連盟とどの程度関係性があるかわかりませんが、RISEというプロジェクトチーム?のようなサイトri.seがあり、本拠地スウェ−デンにあります。

この組織の30%は博士号を持つ人で構成され、すでにノルウェーでテストをやってきたとの発言があり、興味深い情報が掲載されているので紹介します。

また、同じサイトにはこんな記事もありました。

すでに2017年からフッ素ワックスを禁止しているノルウェーのジュニアの大会では、テストを実際に行なっているようです。

It was tested last winter in Norwegian children’s and youth competitions
昨シーズン、ノルウェーの子供達の大会で実際にテストした。

また検出方法に関しても

For the ban on fluorinated waxes to have the intended effect, a robust method is needed to identify fluorine on skis in connection with competition. The Norwegian Institute of Air Research (NILU) has, together with Fraunhofer IVV in Germany, developed and piloted a method for indicating fluorinated substances on skis over the past two years.

この情報によればノルウェーの大気調査研究所(NILU)とドイツのフラウンホーファーIVV(フラウンホーファー研究機構のこと。日本支部もありドイツ各地に72の研究所・研究施設を構え、約26,600人のスタッフを擁する欧州最大の応用研究機関)がフッ素を検出する方法があると発言しており、続いて

We now have a test method that works and can identify functional amounts of PFAS on skis before starting.
我々はスキー選手がスタートする前にフッ素ワックスを使っていないか確認する方法がある。

と書いてあるので、すでにノルウェーで実践済みのようです。なので、これを全世界に波及されるのが濃厚ではないかと思われます。ですが、具体的な方法は記載されていません。

まだまだ試験段階で公表できないのか、それともFISレースをサンプルとして行い、正式な検査方法が決まり次第、国際スキー連盟から発表される可能性があるでしょう。

少なくとも一般の通販サイトでも用途は違いますが検査キットが売っているので、こういった道具を使って何らかの形で全選手のスキー・スノーボードの板をチェックするのはほぼ確実と思われます。

そうでないとフッ素ワックスをこっそり使った選手の方が有利になるので大会の公平性が保たれないですからね。

ドーピングのような抜き打ち検査では、使用者の特定ができないので全選手検査対象となる可能性は十分ある。

と思っています。

例えばフルマラソンの大会なんかでは一部抜き打ちのドーピング検査があります。

まあ、たいていは上位入賞の可能性のある選手だけやるわけですが、スキーのフッ素入りワックスに関しては個人のFISポイントも絡むので、全選手を対象に検査しないとタイムで有利になる可能性があります。

一部のスキーメーカーテストの話ではフッ素なしの方が早いというデータを出しているところもありますね。

また万が一使用者を特定できた場合、その選手のFISポイントにペナルティを与えるなどの措置も十分考えられるので、今後のFISミーティングは全選手にとって要注目になるのは間違いないかと思います。

イギリススキー連盟

イギリススキーチーム、財政難でクラウドファウンディング開始(2022年8月21日)

既にご存知の方も多いですが、補助金カットによりイギリススキー連盟が財政危機になっています。これにより、デーブライディング率いるUKチームはクラウドファウンディングで資金を集めることになりました。

目標金額は60万ユーロ、日本円で約8250万円(2022年8月21日のレート)を集めるとのことです。なお、募金は下記からできるので、興味のある方はこちらにアクセスしてください。

参照:https://www.gofundme.com/f/british-alpine-world-cup-ski-team?utm_campaign=p_cp+share-sheet&utm_medium=copy_link_all&utm_source=customer

オーストリアスキー連盟(OSV)

国際スキー・スノーボード連盟(FIS)は誰のものか。オーストリア惨敗後のVandeerレッドブルが次に狙っているもの。

*注意:今回の話はあくまでも個人的に推測したものです。

引き続き、レッドブルとVandeerについて書きます。何の話かわからない人は以下の過去記事を読んでからご覧ください。

まず、この記事を書いている現在レッドブルは広告事業から「チーム名+レッドブル」という方向性になってきています。ポルシェと破談になりましたが、F1の方では「レッドブルポルシェ」の計画がありました。最近では「レッドブルホンダ」は有名ですね。

サッカーではオーストリアのザルツブルグを買収。チームロゴも闘牛のマークになっています。

そして、下記の記事に「ヒルシャーがプロデューサーに」との情報があります。

ここまで見てわかる通り、

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レッドブル社はスポーツ業界の様々なところに入ってきている。

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という状況です。

また、別の側面を見ると2019年を最後にレッドブルエアレースは終了。採算が合わない、目標に到達しなければレッドブルは民間企業なので撤退し、依存しすぎるとチームどころか、レースそのものが消える可能性もあります。

ここまでがレッドブルの過去の動きです。

話を戻すと日曜日に行われたゾルデン男子大回転で、アルペン王国であるオーストリア勢がトップ10に1人もいないという危機的な状況が露呈されました。

印象的なマヌエル・フェラーの言葉を借りれば

「彼がどれほど優れているか知っている。だが、彼は私たちのチームにいない。」

この言葉が全てを物語っており、オーストリア選手に向かってヒルシャーの質問をするのはタブーというのが現状で、記者会見では物凄く神経質になっているわけです。

個人的にはFISには中立であると信じたいですが、こちらはこちらで

「エアリシュ会長VSオーストリア、ドイツ、スイス、クロアチア」

で12月5日にスポーツ仲裁裁判所で法廷対決が控えています。

要は

「5月の会長選で不正があった」

というもので4カ国のスキー連盟が会長を提訴したというわけです。

FISの動きとヒルシャーの動き。

以前から私はブログで書いてますが、

「新旧の価値観がズレており、対決姿勢になってきているのではないか」

と見ています。

もっとわかりやすく言うと

「スキー業界をサッカーレベルに押し上げたい派 VS 今のルールで国の観光業とトップを維持するナショナルチームの権威を守りたい派」

に分かれてきているのが今のスキー業界の現状ではないかと思います。

FISも「国際スキー連盟」から「国際スキー・スノーボード連盟」に名前を変えた理由は

「レッドブルと関係が深い?またはフリースタイル系スポーツを後押ししたい人たちが内部にいる」

からではないかと見ています。

このことに関して私個人は賛成派ですし、良いものは残し、グローバルに常に新しい若者の価値観をきちんと取り入れる組織にしないと組織が腐るのは歴史が証明しています。(今行われている2カ国の争いもその1つ)

ゾルデンの開幕戦は奇しくもオーストリアで行われたもの。

その母国開催で1人もトップ10にオーストリア人が入れないというのは、オーストリアスキー連盟始まって以来の危機的な状況でしょう。

しかも、Vandeerはオーストリア・ザルツブルグで動いている組織であり、ある意味オーストリア産「チームレッドブル」なわけです。

さらに、Vandeerにオーストリアチームから離脱した有能なスタッフがおり、所属した契約選手にはオーストリア人がいないという状況からスタートしたのは、ヒルシャーがオーストリアスキー連盟に何らかのプレッシャーを与えたい理由があるのかもしれません。

F1はそもそもナショナルチームという概念がないですから、チーム名にスポンサーが入るのは問題ないのかもしれません。

しかし、アルペンは用具は用具メーカー名のみ、ナショナルチームも存在するという制約が存在します。

仮にナショナルチームにもレッドブルという名前が入ったり、メーカー名に畑違いのスポンサー名が入れば巨額のお金が連盟やメーカーに入る可能性があり、スキー競技自体が潤う可能性があります。

一方、民間のお金ですから採算が合わなければレッドブルエアレースのように、撤退されれば露出度が一気に下がり、マイナースポーツに戻るなんてこともあり得ます。

オリンピックはマイナースポーツの塊であり、税金でやるから2年に一度定期的に開催できています。

一方、プロの世界はスポンサーがいなくなればその大会は消えます。

オデルマットが「ダウンヒル、スーパーG、大回転、回転を全部4レースずつ開催されることを望む。今のレースは公平ではない。」と下記の記事に書いてますが、これをやるとさらにスポンサーを集めたりしないといけなく、五輪同様、お金が集まらなければ税金大会にシフトする可能性も出てくるでしょう。

おそらくW杯ダウンヒル選手のいない日本では、視聴率はまず取れないですし、JーSPORTSも高速系種目はたまにしかやりません。

オデルマットの言うことはすごく理解できますが、ビジネスとして動いている以上、なかなか難しいのが現状ではないかと思います。

レッドブルがそこを補い、「アウディアルペンスキーW杯」から「レッドブルアルペンスキーW杯」に変わったら、W杯開催地から漏れるクラシック大会も間違いなく出てくるはず。

観光地としての欧州を守りたい4カ国はそこら辺のバランスを考えているのではないかと思います。

今季は2月にアメリカ大会が入ってますが、一説によればサッカーW杯を見越したものとか、北米市場に投資をした方が儲かるからなど噂もあります。

オーストリアやアメリカの連盟同士の駆け引きもあるのかもしれませんが、クリストファーセンが今季活躍すればメーカー同士の勢力図が大きく変わる可能性もあります。

国、連盟、メーカー、選手。

これらを動かす大きな要因の1つがお金です。

個人的な予測ですが、ゾルデンの滑りから見てオデルマットはクリストファーセンに敗れる可能性は十分あります。失敗しなければクリストファーセンがGS,SL,総合タイトルを取る可能性もあるでしょう。

当然、Vandeerは潤い、オーグメントも強化され、次の一手に出るはず。

いろんなカードをヒルシャーは持ってるでしょうが、1社で複数ブランドを展開すれば老舗のスキーメーカーはVandeerに買収されるか、縮小していく可能性もあるでしょう。

まずは今季の成績がどうなるか要注目です。

参照1:https://www.laola1.at/de/red/wintersport/ski-alpin/weltcup-herren/hirscher-mischt-wieder-den-ski-weltcup-auf—manche-nervt-s/

参照2:https://www.laola1.at/de/red/wintersport/ski-alpin/news/mehr-chancengleichheit–odermatt-fordert-weltcup-veraenderung/

オリンピック速報

以下はIOCならびにJOCに分けてお伝えします。

日本オリンピック委員会(JOC)

情報が入り次第お伝えします。

国際オリンピック委員会(IOC)

情報が入り次第お伝えします。

スキー技術選・バッジテスト合格法、基礎

情報が入り次第お伝えします。

スキー選手別最新情報

以下はスキー選手別の速報となります。ツイッターからの引用となります。

佐々木明最新情報

佐々木明選手、南米選手権男子回転でも優勝。2連勝。(2022/8/30)

22番スタートでの再デビュー2戦目となった南米選手権男子回転でアルゼンチン選手権に続き、2連勝となりました。スタート前の段階ではFISポイントランキング652位でしたが、さらに順位を上げる結果となっています。

参照:https://www.fis-ski.com/DB/general/athlete-biography.html?sectorcode=AL&listid=350&competitorid=53684&type=fispoints

佐々木明選手、サロモンでの優勝は元々持ってたもの?借り物フィッシャーでSL練習(2022/8/21)

実はまだ正式にスキー板のマテリアルを発表していない佐々木選手。アルゼンチン選手権で優勝した際のスキー板はサロモンだったので「あーサロモンでやっぱり落ち着いたのね」と思ったのですが、ウェアはゴールドウィンで契約しています。

借り物とインスタには書いてますが、フィッシャーで練習してますね。どうせならオガサカとかロシニョールとか全部履いた動画を公開してから決める方が注目度が上がりそうな感じもしますw

サロモンになるのか、それともゴールドウィン系列で全部揃えるのか注目です。

佐々木明選手、ゴールドウィンとの契約決まる。

40歳からアルペン復帰した佐々木明選手。7月まではノースポンサー状態でしたが、8月1日にゴールドウィンとの契約が決まりました。

一瞬、フィッシャーかなと思いましたが、ウェア系の契約だそうです。

参照:https://twitter.com/itskiblog/status/1554169162104070144

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