
安い価格で予約できる宿泊・旅行代理店の紹介をはじめ、同じ質の旅行をしつつ、もう1回海外旅行できるくらいのノウハウをまとめています。
エクスペディア | 飛行機・宿泊からオプションなど様々。 |
JTB海外 | 添乗員がいるツアーが良い人向け。 |
ブッキングドットコム | 全世界の宿泊先を検索・予約可能 |
楽天トラベル | いろんな組み合わせの旅行が魅力 |
じゃらん | 国内専用の宿に特化したサイト |
JTB国内 | JTBの国内ツアー専用サイト |
日本旅行 | JRやバスとの組み合わせが魅力 |
HIS | 格安旅行におすすめ |
エアトリ | 国内線+ホテルがお得 |
アマゾンお土産 | お土産は通販で買うと帰りラクです。 |
お土産は先に買っておくと帰りの重量オーバー追加料金を回避できたりします。海外と同じものが日本でも販売されていたりするので、私は国内で買ったりします。帰りの荷物軽くなりますよ。
スキー旅行は結構ボッタクリ。この知識があればもう1回海外旅行できます。

スキーやスノーボードの旅行は一見お金がかかります。
何も調べないでいきなり航空券や宿を予約する人ほど実はすごく損をしています。
なぜか。
代表的な例を挙げると
など、旅慣れしていない人や語学力のない人はかなりカモにされるケースがあります。
語学力と言っても片言英語で十分で、単語を並べられるくらいのレベルで私は1人で海外スキー旅行に3回行ってます。
そのうち1回はスキーの大会出場だったため、いろいろ工夫して出場までこぎつけた経験があります。
では、どのような知識を身につければ良いのか。
このページでは上記の問題を解決する方法を順に解説します。
スキー・スノーボード代が安い、または無料の航空会社を予約すべき理由

航空会社によってスキーヤー、スノーボーダーを優遇する、しないところがあります。
例えば昔はスイスエアーはスキーヤーを優遇するサービスがあった(はず)という話があります。ですが、世界的なインフレなどの影響でこの記事を書いている時点では
「スキー1セット287スイスフラン・片道4万円」
という価格であり、これは東京ーチューリッヒ間の値段となります。
ちなみに私は欧州にスキーしに行くときは当時1番安いルフトハンザ航空のみ利用していました。これは2022年現在も続いており、ルフトハンザドイツ航空はスキー用品一式1セットのみは無料のようです。(重さの範囲内であれば)
ルフトハンザはスターアライアンスグループですので、日本だと全日空(NH)にまず乗って、羽田、関西、中部、成田空港のいずれかで乗り換えとなります。航空券を予約する際はこの全日空の値段も含まれるので、予約する際は搭乗時刻と便名を確認してください。
* スキー1組またはスノーボード1台を入れた手荷物1個 ストック1組、スキーブーツ1足、またはスノーボードブーツ1足を入れた手荷物1個 ヘルメット1個
* 手荷物/バッグ/ケースの最大個数: 2
* サイズ(長さのみ):200cm
お持ち込みについてのご案内: 無料受託手荷物許容量の個数に加えて、ルフトハンザ便ではスキー用具1個を無料でお預けいただけます(米国、メキシコ、中米発着便を除く)。2個目からのスキー用具には上記の料金が適用されます。
エコノミークラスのライト運賃では、スキー用具を、お申込みになった手荷物の代わりとして、またはその手荷物に加え、無料受託手荷物として輸送することはできません。必ず上記の料金が適用されます。
参照:https://www.lufthansa.com/jp/ja/sports-baggage
スイス航空だとスキー用品だけで片道4万円が取られ、ルフトハンザだと無料・・・。
航空会社を変えるだけで往復8万円節約できる
計算になります。
2022年時点でルフトハンザはエコノミーライト、クラシック、フレックスの3種類があります。ライトはバックパッカー向き、LCCのような最低限サービスと最低運賃になります。予約変更は追加料金で可能という格安航空券よりちょっと上を意識した商品ですね。
8万円あればもう1回海外旅行できちゃいますよね・・・。
これを知っているかいないかだけでも8万円分カモにされるか、されないという問題になるわけです。
スキー・スノーボード旅行に限らず、旅行商品は結構ボッタクリが多い業界なので、きちんと上記で紹介してるおすすめ旅行代理店を中心に、いろいろ価格比較して総額で1番安いところで予約するようにしましょう。
ただし、安いにはそれなりに訳があり、悪天候でフライト中止でも払い戻し不可とかあるので、必ず契約内容を確認してください。アプリで最安値を探しても意外と間違ってたりするので、10社くらいは1つ1つサイトで日程検索をして価格比較をしましょう。

注意事項1:下記の手荷物料金表は個人で調べたものです。情報が古くなっている場合があるので、必ず航空券を予約する前に各社に問い合わせをしてから購入するようにしてください。
注意事項2:スキー・スノーボード用具が破損した場合、ほとんどの航空会社は責任を取らないと明記してるので、心配なら保険でカバーするようにしたほうが良いです。スキー一式が違う便に乗せられるというトラブルはよくあります。
以下は航空会社別のスキー・スノボ用具の値段です。手荷物料金には国内線、国際線があります。
*2社以上使って乗り継ぎ(コードシェア便)をご利用になる際は各航空会社の規定をご覧ください。
航空会社 | 料金 |
---|---|
日本航空(JAL) | 国内線1個5000円 国際線:20キロまで無料。これ以上は1個で20,000円(200USD/200CAD)、203cm以上のスキー板は2万円 |
全日空(ANA) | 国内線:10キロ以下2500円、11〜20キロ3500円、21〜30キロ4500円。これ以上は+1000円(一部離島を除く) 国際線:路線により片道6000円〜6万円。203cmを超えるスキー板はANA電話相談窓口でのみ対応。 |
スカイマーク | 最大重量32キロまで。20キロまでは無料で、重量超過10kg ごとに1,000円の超過手荷物料金が発生 |
スターフライヤー | 重量超過手荷物料金1キロから10キロは2500円。以降、10キロごとに1000円かかる。 |
フジドリームエアラインズ | 搭載可能な長さは250cmまで。個数制限なし。20kg以上100kg未満の手荷物は超過手荷物料金で対応。1キロ600円ずつ加算。 |
AIRDO(エアドゥ) | 1人20kgまで無料で1個当たりの重量は32kgまで。総重量は100kgまで。長さは203cmまで。超過重量価格は10キロまで2500円、11キロから20キロは3500円、21〜30キロは4500円、これ以上は1キロにつき1000円。 |
ルフトハンザドイツ航空 | 無料受託手荷物許容量の個数に加え、スキー用具1個無料米国、メキシコ、中米発着便を除く。板は200cmまで)。2個目からの追加料金発生。32キロ以上はルフトハンザカーゴで運ぶことになるので手続きが別途必要。 |
アメリカン航空 | 追加料金発生。価格は書いてないので直接問い合わせを。 |
ユナイテッド航空 | 搭乗者1名に対してスキー/スノーボード用品1点を受託手荷物としてカウント。スキーバッグとブーツケースを合わせた重量が23kg(50ポンド)を超える場合、超過手荷物料金発生 |
ニュージーランド航空 | 1辺の長さが2m以内、かつ23Kg以内のスポーツ用品は、標準手荷物と同様の扱いになる。これ以上は超過手荷物料金発生となり、32キロまで、長さ2、5メートルまで。地方便と国際線ではサイズ規定が違うので要確認。 |
中華航空 | 予約時に連絡必須。料金記載なしだが、おそらく他の航空会社と同じくらいの料金設定。 |
大韓航空 | 韓国内の国内線は292cm以下。無料手荷物許容量を超える場合、1kgにつき2,000ウォン(200円前後)。国際線は23キロから32キロは重量超過料金が発生 |
スイスエアー | 区間ごとに料金設定。24時間以内だと1区間扱い。スキー用品一式だと短距離172、中距離230、長距離287スイスフラン(4万円ちょっと) |
KLMオランダ航空 | 事前予約なしで対応。ただ、料金が公式ホームページに記載ないので事前連絡が無難。なお、私が搭乗した時はチューリッヒまで片道2万円でしたが、帰りに同じ区間で6万円請求され、領収書を見せ2万で対応しました。スタッフ個人の財布に入れるためのボッタクリか日本のスタッフミスのどちらかです。 |
ブリティッシュエアウエイズ(英国航空) | 事前連絡不要だが、搭乗90分前には空港で手続きを。価格表示なし。過去にブーツを履いて飛行機に乗って節約する客がいたためか、「ブーツを履いての搭乗は保安上の理由でダメ」と記載されてます。 |
アエロフロート・オーロラ航空 | スキー用品一式を1つにまとめれば無料受託手荷物としての扱い。航空券を予約する際に事前連絡必須。 |
エアカナダ | 出発の24時間前までにエアカナダ予約センター、旅行代理店、エアカナダバケーションズのいずれかに事前登録必須。通常の手荷物許容量を超えても、追加料金なし。(スキー板2台とかは別だと思います) |
オーストリア航空 | 国内線70ユーロ(約9500円)、ヨーロッパ内路線80ユーロ、長距離250ユーロ(約34000円) |
エールフランス | 記載なし。要問い合わせ。 |
南アフリカ航空 | 追加料金は発生するようです。価格の記載はないので問い合わせを。 |