シェーレンとは上記の写真のようにスキー板のトップが開いてVの字になり、内足に体重が乗って転倒のリスクが増したり、減速する要素となる現象のことを意味します。その解決方法を解説します。
ゲレンデでの大回りや大回転競技でなかなかシェーレンが治らないという人も多いかと思うので、今回はこの問題を雪上トレーニングでどう解決するのかを解説します。
また、私はアルペンスキー専門であり、あまり基礎スキーには詳しくないのですが、シェーレンが減点対象となることもネットのどこかで書かれていました。
きちんと外足に乗って安定したターンを身につけたい人は、このシェーレンを無くすことはとても重要です。
私も未だにクセがたまに出るので、今日は私なりに治した方法を解説します。
具体的なシェーレンの治し方は3つ

治し方自体は非常にシンプルです。
しっかりと毎日反復練習をすることで、癖を無くしていくよう習慣化していくほうが近道かと思います。ちなみに私は700枚ほどW杯選手の写真を持ってますが、シェーレンの画像はほとんどなく、探すのに苦労しました。
そのくらいW杯クラスの選手は板を平行にし続ける技術を持ってるので、以下の練習方法は参考になるのではないかと思います。