さて、今年もニューモデルスキー試乗会の季節がやってきました。今回はロシニョールのスキー板、ブーツ、ウェアなどが掲載され次第こちらで予約ができるので、気になる人はチェックしてみてください。
また、スキー用品一覧でも他メーカーの2023モデルが予約開始と同時に掲載されていくので、こちらもどうぞ。
さて、今回はヘンリック・クリストファーセンの技術的な話をします。
今回はあくまでも偏見がある話でもあり、主観的な内容も含むのでそこを理解して読んでください。結論から言うとこんな感じになります。
✅クリストファーセンが男子SLで1番上手いと思う理由
— hide/itskiblog.com (@itskiblog) March 5, 2022
①どんな斜面でも対応できる滑り
②世界トップ10にほぼ全レース入ってしまう技術力
③速いのに途中棄権が少ない
日本人でも過去にこういった技術を持った選手がいましたね。詳しくはブログで。
このツイートで「日本人」というキーワードが出てきましたが、具体的な名前を挙げると佐々木明さんです。
彼は全盛期、なぜ途中棄権しない滑りかを佐々木明の流儀で語っていました。
このDVDは今となっては大変貴重で、プレミアが付いているところも一部ありました。
彼が途中棄権しづらい理由を語ってるのはパート1のほうで、2ではなかったと思います。
どちらも面白いので1度見ていただきたいアルペンスキーの名作です。ポールセットの傾向が変わっていても、内容が面白いので何年経っても見れる作品となっています。
ヘンリック・クリストファーセンが男子SLで1番上手いスキー選手だと思う理由
話をクリストファーセンに戻しますが、今回の話は
「上手い選手」
であり、
「速い選手」
ではないということです。
ここを切り分けていかないと、間違った方向性を学んでしまうことになります。(ちなみに現役で速い滑りはクレメント・ノエルであり、これは次回解説したいと思います。)
なぜクリストファーセンかは上記のツイートで説明した通りなのですが、さらに詳しく技術的なことをまとめると以下のようになります。