まず最初に言っておきたいのは
- 全員が副業、転職すべきではない
ということです。
ただ、出世など一部の人を除き、年収200万円〜年収400万円のほとんどの人はこれから確実に年々生活が苦しくなります。
理由は簡単で
- 毎年日本の人口が減り
- 日本は世界から年々取り残され
- 老人の年金支給額が増え
- 老人が増えるということは医療費も増え、それを若い世代が払い
- 日本全体の価値も下がり、お金の価値も下がり、物価が上がっていく
というシンプルな経済法則にニッポンが突っ走っているからです。
これに加え2021年、2022年、2023年は新型コロナウイルスで続々と会社が倒産し、失業者を支えるために雇用保険・医療を維持するために医療費の値上げはもちろん、消費税12%、13%、14%、15%のどれかに上昇するのは確実です。
今の時代はGG社会(ジジィ社会)とも言われ、選挙も日本の社会システムも老人が有利になるシステムになってます。
西村博之氏も
2010年に経営破綻したJALもそうでした。破綻の原因の一つとなったのが、社内年金制度です。 定年退職していった社員にたくさんのお金を支払っていたために経営が傾いたのですが、年齢の高い幹部社員はそれを知っていながら誰も改めようとしませんでした。なぜなら、もうすぐ自分もその蜜が吸えるからです。
と本に書いてますが、日本航空のような状況が今の日本社会と言っても過言ではなく、高齢者は死ぬまでに幸せな人生を送るために、若者を犠牲にするという構図になってます。
そもそも、年金など戦後からこういった未来になると予想していた人も当時からいたのではないかと考えており、
「若者は若者で社会システムを作れ。ワシら知らん」
という感じにも見受けられます。
表向きは綺麗事でできている日本ですが、実際は高齢者と若者の心の中はグロテスクな感じもします。
2つのプロが当たり前の時代になる。
ある意味で若者と老人の「経済冷戦」とも見えなくもないですが、もし今の社会に不満をあなたが感じているのであれば、あなた自身が変えないといけません。
なぜならあなたの人生はあなたしかコントロールできないのですから。
「んじゃ、どうしろって言うんだ!?」
と聞かれそうですが、簡単に言えば
- 一生食いっぱぐれないスキルを身につける
- 公務員など潰れない組織、会社に転職する
の両方を目指すことをお勧めします。
こんな時代に二刀流の大谷翔平選手が活躍するのも時代の象徴とも言えますし、
- 会社員としても稼げる
- 会社や公務員がダメでも稼げる
という状況に持っていくことが新型コロナウイルス時代以降、最強の生き方になると思われます。
もちろん、
- フリーランスみたいに自由に生きる
- ストレスはあるけど、我慢して公務員・大企業などで生きていく
という選択肢もありなのですが、時代は一本足打法で世界一のホームランバッターになった王貞治さんよりも大谷翔平選手のほうが賢い生き方ではないかと思います。
大谷選手はバッターまたはピッチャーとして引退でもどちらかでプロとしてキャリアを継続できるからです。
事実、オリンピック選手でも
- 橋本聖子さんは自転車とスピードスケート
- 平野歩夢選手はスノーボードとスケートボード
- レデツカ選手はアルペンスキーとスノーボードで金メダル獲得
というアスリートも出てきており、2種目、夏冬で活躍する選手もいます。
「 2つの世界でプロが当たり前」
になってきているのです。
ことわざに
「二頭追うもの、大物を得ず」
という言葉がありますが、この言葉は時代遅れになりつつあり、今の時代はITやスマホで誰もが何頭も追っていけるのです。
私も株で年利10%くらい資産が増えてますし、このブログでいろんなカテゴリーの記事から複数の見込み客を集めています。
格差社会は当然の結果であり、副業する人としない人の差はどんどん広がるのです。
このコーナーでは新しい生き方や考え方、稼ぎ方を解説していければと思うので、日本や世界の未来を知りたい方はブックマークしておいてください。