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スキーブーツで良いポジションには乗れない
Nicole Hosp (AUT) /B.Stefanov / Shutterstock.com
スキーグラフィック2021年7月号にこう書かれています。
私が感じる違和感とは、多くのスキーヤーが考えている、スキーブーツを履くことによって、スキーブーツが滑走ポジションを作ってくれること。スキーブーツによって最善の滑走ポジションを作り出すと考えるスキーヤーがなんと多いことか。
中略
滑走ポジションはスキーブーツが作り出すものではなく・・・ 続
スキーブーツ設計者:山本和男 P106より
詳しくはスキーグラフィック2021年7月号のキンドル版(無料アプリでスマホで読めます。雑誌は有料)をご覧いただきたいのですが、私もこの意見に賛成で、昔選手でもこんなことを言っていた人がいました。
ブーツを履いてポジションが良くなるのであれば苦労はしません。
ちなみに、レグザムのパワーコンセプトシリーズは公式ホームページにてこう書かれています。
スキーブーツを履いただけでスキーにとっての理想的なポジションを自然にキープでき、正確なスキーコントロールが可能になる・・・。
参照:https://rexxam.com/CNPT/power.html
よーくレグザムの文章を見ると「保持」とか「キープ」と書いており、ポジションが良くなるとは書いてません。
意見が対立しそうなスキーブーツ問題ですが、個人的に最先端の価格の高いブーツを履いてうまくなった人は一人も見たことがありません。(ちなみに私のブーツはレグザムです。固すぎず、腰が引けにくいのでこのメーカーに決めました。これに関しては後半で書きます)
いろんな思想があるので、一概に私の考え方が正しいとも言えませんが、基本、ポジショントレーニングをきちんとしないスキー選手はレベルが上がっても、後傾姿勢にずっと悩まされるのは事実です。
アルペンスキーにおける良いスキーブーツの選び方とは?
Stefan Holm / Shutterstock.com
これも人によって変わります。
理由は簡単で誰一人同じ足の形をした人間はいないからです。
個人的な選び方を1つ言わせてもらうなら、
- 足が痛すぎないか
- 固すぎないこと
- スネがまったく前にいかないブーツは絶対選ばない
この3点を注意して選びます。(人によっては硬いブーツを好む人もいますので、あくまでも一例で捉えてください。)
昔から私は某スキーブーツブランドが憧れで、今だに固すぎて購入したことがないのですが、割とデモモデルに近いモデルを個人的には好みます。
レーシングタイプはすごく硬く、スキーショップの室温でも履けないメーカーもありました。
前傾になりすぎてもダメ、柔らかすぎてもダメ、板の中心に力がきちんと伝わるブーツを選ぶようにしています。
あまりにも硬いと私は後ろに体重が乗りやすいので、若干気持ち柔らかめのレーシング用スキーブーツを選ぶ傾向が高いのです。結果、今はレグザムといったところです。(もちろん自腹購入)
基本、良いポジションは練習によってしか習得できない
中にはブーツによってポジションが改善したという人も何人かはいるかもしれません。また、逆のパターンもあるでしょう。
スキー板だけでなく、ブーツ選びはすごく重要なのですが、ブーツ=良いポジションになるということにはほとんどの人はならないでしょう。
ブーツに関する哲学をいろんな方が持っているかと思いますが、良いポジションは自分で練習して習得するしかないのです。