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サロモン22/23技術系モデル特集。FISは貴族主義とプロ化で分裂?スキー選手が年収数十億になるスポーツになるかの重要な時期に入ったか。

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国際スキー・スノーボード連盟(FIS)は貴族文化から脱却し、プロ化へ移行か。

これはあくまでも個人的偏見というか感想なので間違った解釈なのかもしれませんが、

スキーワールドカップという名前のわりにはヨーロッパばかりでやってる・・・

と思うのは私だけでしょうか。

 もしW杯ツアーをやるなら夏の南半球からスタートし、6大陸横断して世界中のスキー場を紹介していく方がほぼ通年でワールドカップスキーを楽しめ、遥かに面白いのではないかと思っています。

(放映権料も選手の収入も上がる。選手の春のオフシーズンを短くし、その代わりもう1つオフの時期を作って前半・後半に分けて怪我予防に努める。スキーを通年スポーツで放送すれば夏スキー人口増加にもつながり用具も通年で売れ、スキー経済活性化が測れる。あくまでも私の想像の話です)

まあ、6大陸は難しいとしても、スキーが盛んな地域で回って欲しいですが、なぜ欧州ばかり回るのか子供の頃から謎です。

そもそもFISワールドカップスキーは人工的にやったヨーロッパブランド作りのイベントの可能性が高い。

Photo:_dChris

スイスやイタリア、フランスのアルプスの絶景は素晴らしい・・・

と思ってる人は大なり小なりマーケティングの影響を少なからず受けているはず。もちろん、確かに素晴らしいのですが、世界には他にも素晴らしいスキーリゾートが存在します。

例えば日本が世界に通用するリゾートの1つに北海道のニセコがあります。W杯を一切誘致せず、ネットによる口コミでセレブが来るスキーリゾートに成長しています。

つまり、インターネットの影響や地球温暖化の影響で「欧州中心のスキー文化」が今崩れ去ろうとしています。

別の言い方すれば

「ヨーロッパのスキーリゾートはテレビのおかげでブランド維持できた」

と言っても良いかもしれません。

当然、国際スキー・スノーボード連盟(FIS)はこの時代の流れは無視できなくなってきており、一方で先進国の少子化にどう対応していくかは急務な課題でもあるのです。

テレビが主役の時代にヨーロッパを紹介してきたのがワールドカップスキーであり、海外旅行が増えた戦後にマッチしたコンテンツ戦略でした。

 しかし、これは欧州関係者が考え出した戦略でもあり、北欧スウェーデン出身のヨハン・エアリシュFIS新会長はプロ化に移行しようというのが見え隠れしており、これにスキー大国オーストリアなどが反発し始めています。



つまり、今のFIS会長が考えているのは本当の意味での

「ワールドカップ」

であり、欧州中心の方程式が今良い意味でも悪い意味でも壊れそうということです。

では良い意味と悪い意味とは何なのか。次に話します。

まずは北米を増やし、次に中国・インド、日本、アジアマーケット

まず良い意味から。

良い意味はスキーのマーケットが全世界に広がり、連盟としてはマーケットが広がりお金がたくさん入り、スポンサー獲得もしやすくなるということ。

今起きている2カ国のようなことも視野に入れ、全世界へ投資を分散しておけば安定してメーカーや選手の収入を確保でき、

スキー選手の年収が数十億になる可能性がある。つまりF1やテニス、サッカー選手に並ぶスポーツに成長し、産業全体も大きくなる。

可能性が高まります。

 例えば年間100億、1000億円のお金を毎年入ってくれば、金利的な収入だけでも毎年数億入ります。

 これを全世界のスキー連盟に分配すればさらに選手の強化費用につながり、親や選手の負担が減るといったことができます。

つまり、スキー競技後進国のような国からも強い選手が出れば各国の市場がさらに盛り上がり、競技人口が増えるということです。

 しかし、従来の欧州中心主義だと

何年なってもヨーロッパ人ばかりが強いという方程式は崩れない

わけです。

 背景にはオーストリアやスイスなどはスキーを中心とした観光産業で飯を食っているからという社会問題があります。

 事実、2000年〜2010年、日本人やアメリカ人に有利なルールになり、日本チームやアメリカチームは強くなりました。

 そして2010年バンクーバー五輪では世界最強のオーストリアチームがメダルが取れないという前代未聞の問題が起きてます。

その後、再び欧州選手に有利なルールに変えるなど

「アルペンでもスキージャンプのようにルール変更した」

歴史があります。

もちろん、表向きはそんな人種差別的なことは一切言われませんが、実際にヨーロッパ選手に有利なポールセットになりました。

貴族は今の時代いませんし、貴族という表現が時代遅れなのは承知ですが、貴族的な考えというか

「連盟、政治を支配し権利で国の産業を守る」

のはどの国も一緒。

 国や連盟を使うという発想自体が時代遅れになりつつあるのです。

ニセコはその象徴であり、一方で利権でブランドを維持してきた人たちと、ネットを使ってブランドを構築してきたナショナルチームやメーカー経営者は今後、過去の利権主義者たちと戦う構図になるのではないかと思います。

構図

利権を利用してきた国:オーストリア、スイス、フランス、ドイツなどの欧州

ネットで成長した組織・民間:アメリカチーム、アメリカを強くした某メーカー

 ヨハンの歴史を見れば、誰が強くなり、お金を儲けてきたかがよくわかります。(言わなくてもわかりますよね。選手が引退後スキーメーカーを作る時代ですよ)

北米VS欧州

の戦いはこの20年間特に強く表立って戦ってきてましたが、連盟の中で欧州の影響力が弱くなれば、クラシックレースというものも徐々に影響力が下がる可能性すらあります。

一方で、クラシックレースに代わり、イタリアとスイスの国境をまたぐレースを2022年に開催するなど新しい風も吹き始めています。

 今後は人口が多い中国やインドでの興行は無視できないでしょう。

 その前に世界情勢が不安定になるかもしれませんが、投資や経営をやってきたヨハンの力ならスキーをサッカーレベルにまで押し上げることができる唯一の人物ではないかと思います。

 クラシックレースが消えることはさすがにないと思いますが、利権にすがってきた人は猛反発するでしょうね。

 お金を持った人がトップになる。

トップが入れ替われば、トップを引きずり下ろすために裁判で消しにかかるか、国ぐるみで利権獲得に動くか。

各国スキー関係者の動きを見れば、今後のスキー業界がどう動いていくかわかるかと思います。

貴族文化の国が勝つか。それともプロスポーツとしてのスキーに移行するか。

注意深く見ていく必要があります。

ツイッターではこのような表向きの情報から、私が直接世界選手権候補地から得た裏の情報などを流していきたいと思います。

 

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