*写真はアルペンスキースピード系の会場予定であるニセコスキーリゾート。
今日のスキーニュースは本当だったら大スクープの情報であり、国民が黙っていないだろうという話です。
すでにご存知の方も多いかと思いますが、デイリー新潮が11月11日に
「2030年札幌冬季五輪内定」
という報道をしました。
これ、本当だったら大スクープ。問題は国民、札幌市民の人が納得する流れかということ。
赤字五輪で税金がさらに上がるのでは。コンパクト五輪をウリにした東京五輪は過去最高の4兆円だったので。#札幌オリンピック内定https://t.co/ywzEUrDbEI #デイリー新潮
— RAP@サブスクブログで稼ぐ方法 (@itskiblog) November 11, 2021
理由としては
- 他の国は問題が多く、札幌が有利
- 東京が無観客だったのでリベンジの声がある。
- 2032年の夏季五輪がブリスベンで決定しているのに、2030年が決まっていないのかどうか。
ちなみに、ブリスベンは東京五輪開催期間中のIOC総会で決定しており、立候補がここしかなかったのであっさりと決定しました。
また、2019年から候補地の投票制を中止したことで、開催意思のある都市と国際オリンピック委員会(IOC)が話し合いを続け、理事会推薦する方式に切り替えています。
開催時期から逆算して考えてそろそろ決定しても良い頃。早ければ2022年北京冬季五輪でのIOC総会で札幌五輪開催決定するのかもしれません。
問題は
- IOCの規約にある開催都市が破綻した場合の保険として、国が財政保証する契約があるわけですが、これを岸田首相が了承するかどうか。
- 東京五輪の検証も行われていないのに、決定して良いのか。
- 北海道の利益が6000億円(だったはず)に対し、さらにお金がかかる五輪(ピョンチャン五輪は1兆円)に対し、住民投票もしないで札幌市民や北海道民は納得するのかどうか
といった問題もありつつ、一方で札幌市のインフラ老朽化も問題になっています。
6000億円の利益の中からやる方が良いのか、それともニセコなどの世界的リゾート開発で海外投資を推進させ、そこから得た「バブル税収」でさらにインフラ整備を進めるのかという選択もあるでしょう。
ただし、東京の正確な数字(が出るかわからないけど)を見ないとなんとも言えませんが、
「オリンピックの価値」
をもう一度考えるべき時期に入っているのではないかと思います。事実、アルペンスキーに限って言えばワールドカップの方がレベルが高いですからね。
皆さんはどう思われますか?
なお、これらの話はデイリー新潮の情報が正しかった場合の話です。
果たしてデイリー新潮の情報が大当たりするのかどうか。
非常に気になりますね。
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