こちらでGS/SLワンピースを一覧で見れます。2023モデルも予約開始次第表示されますが、旧モデルの在庫チェックしたい人は確認して見てください。
さて今日も引き続き佐々木明選手の話題です。
STEEPの記事が少し長かったこともあり、全文を読めなかった人のために要約を書きました。(本文は5000文字以上)
ポイントは以下の通りです。
- まずスポンサーを見つけないといけない
- 1番簡単なファーイーストカップ →全日本入り→ヨーロッパカップ・W杯で欧州転戦ルートは選択しない。
- 最初はゼッケン120番スタートくらいからFISレース参戦。ノースアメリカンカップ(日本でのファーイーストカップ であり、コンチネンタルカップ)に出場し、タイム差が縮まりやすいエリアで上位を狙う。欧州でも良いが、コースが荒れる確率が高い。つまりタイム差が出るということ。1年目で結果が出なければ2年目のヨーロッパ挑戦に間に合わないので北米。
- 2年目欧州挑戦。2年目も北米で戦うと2026年の冬季五輪に間に合わない。
- 2024−2025シーズンには五輪内定
- 筋力はすぐ戻せるが、有酸素系、神経系(反応)を取り戻すには時間がかかる。
- 本当は北京冬季オリンピック挑戦予定だった。
- 2022年3月9日に札幌のホテルで復帰を決めた。最初に伝えたのは井山敬介選手やパートナー
という内容です。
なお本文は下記にあるので気になる人は読んで見てください。
アルペンレース復帰、イタリア五輪への挑戦を表明した佐々木明のいま 【インタビュー】 https://t.co/46RZSp5Ufl
— hide/itskiblog.com (@itskiblog) April 7, 2022
ちなみに佐々木明選手だけでなく、アルペンレースに出場する際は
- タイム差がつきにくいスキー場でのレースを選択
- 硬いバーンのスキー場を選択
は必須であり、雪が柔らかいスキー場を選択しないというのは最短でスタート順を上げていく常套手段です。
佐々木明選手が山スキーをやっていたのは
「コケたら人生終わり」
という世界。
それだけガリガリのアイスバーンの世界なわけですが、ここの技術も生かしていくようです。
私も毎年気温マイナス15度以下になる地域を選択してはポイントを獲得していきましたが、こういった戦略は多くのスキー選手がやっています。
おそらく本人が言う通りファーイーストカップは出ないものと思われますが、阿寒は硬いので全日本選手権はどうなるかわかりません。
本人は「一度海外遠征したら帰ってこないのが当たり前」と言ってますが、社会情勢がこの状況なので今後どうなるかは不透明です。
それでも変更したらしたで勝ちにいくことには変わりないでしょう。
問題は43、44歳で五輪内定されるかどうか。
やってのけたら、日本だけでなく世界中の多くのメディアも取り上げるでしょう。
itskiblog.comでは佐々木明選手特集コーナーを設け、速報でリザルトをSNSと無料メルマガを通じて配信していく予定なので気になる人はフォローしておいてください。
追伸:ちなみに私は1度だけ佐々木明選手と同じバーン、同じ条件で彼のレースの前走を滑っていますが、GS1本のタイム差は2秒8ほど開きましたw
Photo:Shutterstock.com